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大学風景(国立理論科学研究センター)

国立理論科学研究センター(NTCC: National Theoretical Science Center)  

センターはこのビルの5階(と思うが忘れた)にある. 国立精華大学に同居している.

なかなかこぎれいな研究個室(パソコンは私が個人で持ち込んだもの.)

本当はセミナー室の写真を撮るべきだったのだが,うっかり忘れた. ここのセミナー室はまったくセミナー室らしくない造り. 昔のセミナー室とは,名前ばかりで,小さな教室に机を互いに向かい合える ように配置したもの. 最近は少しはましになって,テーブルも円形か楕円形,イスもしゃれたものが 用いられている. ところが,ここのセミナー室はまったく異なる.部屋というより,ロビーの ような感じ.このセミナー室(空間)を取り巻いて,各自の個室がある. その中心がこのセミナー空間. しかも,イスの配置は画一的ではない.イスの形もばらばら. スタンドバーのような高い座席のイスもあれば,小さな円形テーブルに 付属して配置されたイスもある.まさに部屋全体でわいわい討議ができる 雰囲気となっている.むろん,コーヒーを飲みながら,話を聴けるように なっている.

若い日本人研究者の方が,少し大学構内を散歩してみないかと 誘ってくださったので,外へ出る.

学内散歩と思ったら,少し山の方へ行ってみないかと, 近くの散歩コースに誘われる.

行ってみるとなかなか興味深い. それに眺めも抜群.

(左)石の形をしたスピーカー.音楽やお知らせが流されている.

(右)国立精華大学の遠景.

(左)国立交通大学の遠景(精華大学の隣のキャンパス)

(右)ハイキングコースの終点(一般の方々にとっては, むしろここがスタート地点)

精華大学構内の生物保護区. 貴重なちょうちょの群生地とか.

精華大学内の売店(喫茶店)

文系学部の校内

左は精華大学物理学科の建物.

夜は大学前のお寿司やで歓迎パーティを開いていただく.

"台湾まで来て,お寿司とは"と最初思ったが,なかなか 悪くない.外国での日本すしというのもとても興味があった. それに考えてみると,もう何年もお寿司を食べた ことがないように思う.

中央のフォトの右が何(He)教授.

帰りは再び He教授の車で台北まで連れ帰っていただく. 帰りはすっかり夜. 彼はこの道をいつも走って往復しているのだろうけど, 結構,距離があるから通うのも大変と思う. (彼は,台北の台湾大学の構内の教員官舎に住んでいる. 週に月曜だけは授業などで,台湾大学の方に顔を出す. 後は,毎日,新竹市の精華大学の方に来ているよう. 何しろ,こちらの方は管理職なので.)

国立精華大学のキャンパスは,新竹市の郊外にあるようで, 新竹市街を体験することはできなかった. またの機会に歩き回って見たい.


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