ホームページトップに戻る

エクスカーション:神殿と墳墓の遺跡群ルクソール (Luxor)

2009年11月17日(火)  


午前はナイル川西岸の観光.

ナムソンの巨像

 

観光客はまずはここへ連れてこられる.


王家の谷

まさに「谷」のみの写真. 実は,いったん王家の谷に入ると,ほとんどの場所は撮影禁止.

知人の某さんは,墳墓内部で,壁画を撮そうとうっかりカメラの シャッターを切ってしまい, 監視員にカメラを取り上げられてしまった. 銃を抱えた警官からも,本来なら逮捕だと脅かされて,やっと カメラを返してもらっていた.

他の場所(ページ)では,きれいな壁画などを紹介するつもりだが, それは正規に撮しても問題ない場所のもの. 後になって,撮してよい場所と,そうでない場所との違いに気がついた. 簡単に言えば,お墓の内部はすべてだめ.それに対して,外に露出している 神殿などはすべてOKということ. 禁止されている場所での撮影は絶対にしないこと.


ハトシェプスト女王葬祭殿

エジプトで初めての女王ハトシェプストが造営した葬祭殿

かって,ここで銃の乱射事件があった.今は,その面影はない.

小学生か中学生くらいの団体が見学に訪れていた. 子供達の様子は,世界共通. 引率の先生も大変だなあ.

王達の像はとても穏やかな顔をしている.

壁画のかずかず.なかなか鮮やかな色で残っている.


レストランにて

これで午前のツアーは終了.東岸に戻り,昼食.

左は,バスの中から見たルクソール神殿. 後で,ここを訪れたときはすでに夜であった.


カルナック神殿

これより,ルクソール東岸の観光.まずは,アメン神の大神殿より. ここは大部分がまだ発掘中とか.

左の赤い雨傘を持った女の方が,今日の我がバス担当のガイドさん. 我々が迷子にならぬよう,この目立つ傘を上に掲げて,いつもエスコート してくれた.

パピルス柱.両側で12本.高さ21m とか.

どちらがどのオベリスクを撮したのか,分からなくなってしまった. 多分,手前のものがトトメス1世のもので,高さは 19.5m (重さ130t). その後ろに見えるのが,ハトシェプスト女王のもので,高さは29.6m (重さ 323t).

(左)横倒しになってるオベリスク.

左はカエルの石像.(ゴキブリにも見えるが,そうでないよね.)


夜のルクソール神殿

今日最後の訪問場所.すっかり夜. この遺跡はルクソールの街中にある. 周りの風景とちょっと違和感.

左写真の右端に見える像がラムセス2世像.

このオベリスクは 25m とか.

イスラムの教会(モスク)が遺跡に同居.

これらすべてラムセス2世像.彼は自分のクローン人間を作っていたのかも.

人面スフインクスの長い列. ライトアップしてあって,かなりの壮観. 残念ながら,暗すぎて,うまく撮せなかった. バックの街の建物の方が明るすぎた.

中央の写真.ガイドさんの説明によるとある有名人の名前が刻まれて いるとのこと.誰だったか忘れた.エジプトの王の名前ではなかったと 記憶しているので,アレキサンダー大王の名前だったかもしれない.

夜もどんどん深けてきた. これで今日のツアーはお終い.疲れたので,早く帰りたい.


ルクソール市訪問記に戻る

ホームページトップに戻る