計画は,物理仲間の F氏がすべてアレンジしてくれたので,私は 単にくっついて行くだけですんだ. 旅行計画を立てることが苦手な私としては大助かり.
ジュネーブから国鉄でインターラーケンへ.そこからユングフラウ鉄道 (西回り)でクライネ・シャイデックへ.
シュタウバッハの滝とラウターブルンネン近郊の村
インターラーケンからクライネ・シャイデックへは,途中の町, ラウターブルンネン(797m)で乗り換えとなる.そこで,時間つぶしに 郊外にある滝(シュタウバッハの滝)を見学にでかけた. 思ったより見応えがあった.
クライネ・シャイデック駅とその周辺
せっかくクライネ・シャイデック駅までたどり着いたが, 天候はだんだん悪化の傾向.結局,今日は上に行くことは諦めて, グリンデンワルトまで下がることとする.
グリンデンワルトのホテルの裏にはアイガー (3970m)がそびえる.
こんなハシゴであの高さまで登るのだ.
氷河の末端
昔はもっと下の村近くまで氷河が来ていたそうだが,年々,末端は 上に上がって行くとのこと.ここにも温暖化の兆候が!
ユングフラウヨッホ(Jungfraujoch)は鉄道駅としては ヨーロッパ最高駅(3454m).
そこから眺めた山々
でもふたたび天候が怪しくなってくる. どの山がユングフラウ(Jungfrau, 4158m)で,どの山がメンヒ (Monch, 4099m)か,今となっては思い出せない.
雪はどんどん激しくなってきた.8月に雪に遭うとは!
内部は結構楽しめるようになっている.氷の通路があったり, 日本の郵便ポストまである.そう言えば,登山鉄道のアナウンスに 日本語もあったように思う.日本の観光客はよいお得意様なのであろう.