(2008年1月23日 思い出しながら整理する)
しかし,小規模の会議であったので(参加者は約50名ほど), 植物園を使うというのは,なかなか粋な計らいであった.
植物園の建物入り口 および 植物園の内部
休憩時の風景
園内は我々のための貸し切り状態 . 会議室を出て,外でコーヒーを飲むのも,また格別.
園内で見かけたネコ.かなりの数のネコがいた. バレンシアの一般の人々(警官も含めて)は英語を話さないので, ネコもそうかと思ったら,ネコは日本のネコと同じく 「ミャー」と鳴いてくれた.ネコ語は国際共通語のよう.
お昼は街中をみんなでゾロゾロ歩いて, 予約されているレストランへ向かう. (会場からはかなり離れていて遠い.しかし, 昼休み時間はたっぷりあるので,気にならない.)
お昼からビールやワインは飲み放題. (飲み食いに夢中になり,写真を撮ることはすっかり 忘れいたので,その豪華な昼食の写真はない.) ヨーロッパでは,小規模の学会では皆こんなものとか. 初日は仲間とすっかり調子に乗って昼食を楽しんでいたら いつの間にか周りの学界関係者がいなくなり, その日の午後は少し遅刻するはめになった.
路地は狭いが,これでも車は通る! 当然,歩行者優先.車はじっと我慢して待ってくれる.
スペイン料理の雰囲気を少しは味わっていただこう. 下の写真は,夜,日本からの他の参加者達と訪れた レストランでの風景.
言葉は全く通じなかったが,お店の人はとても親切だった. 我々がロブスターを注文しようとしたら,メニューの 値段は重さあたりの値段であり,一匹の値段では なかったらしく,実際の一匹をわざわざ持ってきてくれて, これだといくらという風に値段を教えてくれた, このお店のエビ類がとても気に入って,会期中に2回も 訪れた.
スペイン料理と来れば,やはりパエリア
この写真は別のお店.どうしてもパエリアが食べたくて, いろいろお店を覗いて,ここに決めた次第. (実は,バレンシア郊外にある湖の畔のお店. タクシーを使って,仲間と一緒に行った.)
郊外の湖
私の旅行記には必ず晩餐会の写真があるのに,今回はない. なぜ撮さなかったのか,理由は覚えていない. 多分,あまりに待たされたからかもしれない. ともかく,夕方8時からと言うので,それより15分ほど 早めにその会場となるホテルへ行ったのだが,主催者が まだ来ないとかで,ずっとホテルのロビーで待たされ, 晩餐会が始まったのは夜の10時ころ. 彼らの時間感覚ののんびりさには脱帽!
しかし,宴会はいったん始まると,今度はいつ終わるのか, まったく終わる気配がない. 欧州事情に詳しい日本人に伺ったら,「多分,彼らは 朝まで飲み続けるであろう」とのこと. むろん,翌日も午前の会議が予定通りあるので,とてもではないが, 彼らのように朝まで飲み続けるわけにはいかない. 結局,午前1時ころには 我々日本人はホテルへ帰ることとなった. 明らかに日本人は欧米人に体力負けであると実感した.
城壁
ホテルはこの城壁の内側.会議場(植物園)はこの城壁の外側. 従って,毎日,この門をくぐって会場へと行き帰りした.
建築物の特徴
バレンシアの建物の特徴は,ここがイスラム世界と キリスト世界との接点であったと言うこと.
イスラム風の建物と欧州風の建物とが混在している. だから街の風景も独特で,楽しめる.
「交易所」?(忘れた)
市場
市場は,新鮮な野菜・果物・魚介類・肉類が豊富に 並んでいる.自分で料理できるなら,買って帰りたいモノ がいっぱいあった.
バレンシア駅
聖堂(名前は忘れた)
鐘塔からの展望
鐘が突然鳴りだしあまりの大きな音に圧倒されて しまった.