エネルギー形態 I Energy Systems I
エネルギーという観点からのシステムの把握とモデル構築が
できるようになることを目的に,先ずは基礎的な知識の習得に努める.
授業概要
自然界の様々な階層の間で,色々な形態のエネルギーがやりとり
されている.エネルギー政策やエネルギー問題を論ずるためには,
「エネルギー」とはそもそもどのような概念なのか,また,自然界に
(あるいは人工的に)どのようなエネルギー形態が存在するのかに
ついての正しい基礎知識を持っていることが大切である.
これらについて必要な基礎知識を学び,また,自然システムの
統一的理解の一つの方法として「エネルギーのやりとり」という視点
からの自然理解を試みる.この授業では,エネルギーについての基礎
のまた基礎である「力学的エネルギー」と「熱エネルギー」および
「電気的エネルギー」を中心に取り上げる.これら基本を学んだ上で,
最後に応用として,自然科学以外の問題分析を試みる.
授業は,講義を中心とする.(実験は「エネルギー形態 II」で行う.)
1 なぜこの授業が経営情報学部に置かれているのか?
7 力学的第2法則 (永久に動き続ける装置は可能か?)
受講希望者は必ず初回の授業から出席すること。
履修カードは初回の授業でのみ受け付ける。
レポートと期末試験による (欠席 1/3以上は期末試験の受験資格なし)
旧カリキュラムの「エネルギー形態 I」が別時間で開講されているが.
これと混同せぬこと.